日本と世界の教育意識格差
- けん先生
- 2021年10月16日
- 読了時間: 2分
新しい学習指導要領が導入されて、小学生から英語やプログラミングが必修とされるようになりましたね。子どもたちにタブレットが支給されたり、コロナ禍もあってオンライン授業が始まったり、学びかたも大きく変わってきましたね。
今回、動画で興味深い話があったので、皆さんに共有したい。最後に動画のリンクを貼っておくので、興味がある方はそちらをどうぞ。
日本と海外を比べると、保護者の教育に対する意識が大幅に遅れているとのこと。グラフを見ると。。。



グラフを見てわかるように、11カ国の中で群を抜いて最下位。他の10カ国に比べて、保護者の教育への関心や、関与の割合が低いのだ。
でも関心が低いのに満足はしていないというところが日本っぽい。

実際の基礎学力は世界に比べて低いのか?
世界11カ国と日本の子どもたちの「基礎学力(計算)」を比較したところ、11カ国中4位。ただ、10歳未満の子どもたちに限ると11カ国中9位。

日本全体で見るとそんなに学力が低いわけではないし、日本の保護者の意識格差が子どもたちの学力に影響しているとは言えないけれども、10歳未満の子どもたちの基礎学力が11カ国中9位と低いのは少し気になりますね。
どうやって、子どもたちの学習に関与していくべきか?
子どもたちへの学習への関与の項目には「やり方を教える」「意義を伝える」「一緒に考える」などありますが、その中で、子どもたちの正答率と深く関わる項目がありました。
「勉強のスケジュールを立ててあげる」
保護者が子どもたちと一緒に勉強のスケジュールを作ってあげていると、その子どもたちの正答率が高いようだ。
子どもたちの勉強の習慣を作ってあげることが重要とのこと。
子どもたちが大きくなるにつれて、勉強も難しくなりますね。どのように関与したらいいかな?と悩んでいる方は、まずは「スケジュールを一緒に立ててあげる」ことから始めてみてはいかがですか?
今日はお堅いお話でしたね。
でも、子どもたちが大きくなる頃にはもっとグローバル化が進んでいくのだろうから、やっぱり海外と比べてみるってことも大事です。
ボクも英語だけではなくて、子どもたちの他の学習への手助けもできるように、色々と模索していこうと思います。
参考の動画はこちら
NewsPicks:日本と海外の”教育意識”格差を埋めるためには?
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