不安?英検ジュニアテストについて
- けん先生
- 2021年1月16日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年4月23日
「うちの子が合格するか心配!」このような声をたくさんいただきます。
今日はそんな方々のためにブログを書いてみました。
英検ジュニアテスト(リスニングテスト)に合格はない!?
KESでは「国連英検ジュニア」と「英検ジュニア」の2つの検定を実施しています。
運営している所が違うだけで、どちらもリスニングが中心のテストです。※国連英検ジュニアテストは富士見が丘幼稚園の課外教室が対象
どちらとも「合格」「不合格」がない、育成型と呼ばれるもの。
子どもたちの成長を見たり、子どもたちのやる気になるように、正答率で表したり、級を設けたりします。
どちらも、そのグレードで80%くらい取れたら、次のグレードに進みましょう!という目安がある程度です。
合格・不合格ではなくて、子どもたちが「今、このグレードでどれだけ理解しているか」を見てあげてくださいね!
英検ジュニアテストはグレードの差が大きい?
「国連英検ジュニアテスト(富士見が丘幼稚園課外)」はグレードが6つあり、少しずつ難易度が上がっていますが、「英検ジュニアテスト」は3つのグレードしかないため、ひとつひとつのグレードの差が大きい印象です。
ブロンズは、単語や色、数を聞けると解ける問題が多く、幼児クラスの子でも解くことが可能です。
しかし、シルバーでは単語の量も格段に増えて、音声のスピードが上がり、文を聞いて解くようになります。
これだけでも大きな変化ですが、ゴールドになれば英文がもっと長くなり、30秒ほど聞いて1問解く・絵がなく、音声だけで解く・読んで解く問題が中心になります。
昨年シルバーで90%ほど正解した子どもたちでも苦戦しています。
少しチャレンジしてみよう!
「英検ジュニアテスト」はグレードの差が大きい分、今のレベルにあったグレードだと、すぐに次のグレードに移らないといけなくなります。
少し背伸びをしたくらいのグレードを受けてみましょう!最初は少し難しいと感じますが、次回にはわかるものが多くなって、グッと成長を感じられるはずです。
試験慣れがある
毎年、初めて検定試験を受ける子がいます。多くの子が共通しているのは、初めての受験では実力を発揮できないことが多いことです。
普段のレッスンでは解ける問題なのに、妙に迷ってみたり・・・。自分の答えが合っているかきっと心配なんです。迷っているうちに次の問題が始まってパニック!ってことも少なくない。
でも大丈夫!そんな子たちも2回目からは試験の雰囲気もわかっているし、自信がついてきて、しっかり解けています。
先日、「国連英検ジュニア(富士見が丘幼稚園課外)」の結果が返ってきました。
KESに通っている子は、全てのグレードで1級をとれていましたよ!
※1級は次のグレードに行っていいよ。って意味
前回初めての受験で、迷って迷って、あまり実力が出せなかった子も、今回のテストでは90%以上正解できていて、とっても喜んでいました!
ボクもうれしかった!
そんなこんなで、もうすぐ試験ですが、あまり不安にならなくて大丈夫!
毎年1回だけのテストだし、子どもたちの成長を数字で見られる良い機会です。
長い目で見てあげてくださいね!
Коментарі